先日、気がついてしまったんです!!
私の“音楽好き”は単なる自分を守る口実だったのかもしれない!
ってね。
私は学生時代から音楽が好きで、
ただ単に“音楽好き”
でも、
でも、
でも、
実は、音楽は“自分を守る為のもの”だったのかもしれない。。
って気がついてしまったんです。
私は小さい頃から人間関係がものすごく苦手でした。
幼稚園では友達が出来ずにずーっと泣いていました。
小学生の時には水泳を習ってたんですが、
その時に必ずペアを作らされるんですよ。
いつもペアになれずに、
あぶれていました。。。
よく最後に1人だけで泳いでいました。
学校でよくある、
『2人一組になってください!!』
というフレーズが恐怖でなりませんでした。
だって確実にあぶれてペアになれないんだから。
たまにペアになれても、相手に
『俺とペアで申し訳ない。。。』
って思ってたし。
いつも誰も自分のことなんて選んでくれない。。。
本当は、『俺、藤巻と組みたい!!』
誰かに言ってほしかったんです。
いつもみんなと一緒に
色々なことをやりたかったんです!!
でも、いつもいつもペアになれずにあぶれてしまって、、、
そんな小さなことがたくさんたくさんあって、
傷つくのがもう嫌で嫌で仕方がありませんでした。
『だったらはじめから1人でいよう!』
でも心は、
寂しくて、孤独で、心細くて、泣きそうで、、、
そんな自分のそばにいつもいてくれたのが、
“音楽”
でした。
学生時代は音楽を聞いて、
耳にイヤホンをしていれば、
休み時間もイヤホンしてましたね。
とにかく1人でいようとしました。
誰かと一緒にやりたいって期待しても、
結局最後に1人になるんだ
最初から1人のほうがいい!!
完全にヘソ曲げてましたね。
『自分は誰にも選ばれない価値のない人間。』
というレッテルを自分で自分に貼り付けて。
それを必死に見ないように、
大音量で音楽を1人聞いていました。
本当は1人じゃ嫌だったのに。。。
誰かと一緒に何かやりたいのに。。。
“無理して”大丈夫なふりして、
音楽を聞いていました。
あの時の自分のそばに音楽がなかったら、、、
本当にダメになっていたと思います。
こんな“気づき”があった今も
やっぱり“音楽”が大好き。
もう“無理して”音楽を聞かなくでも
大丈夫そうです。
ありがとう音楽。
よし!今日も絶対に“無理しない”ぞ!!
藤巻由崇