ヤバい!治療家なんて”天職”でも何でもなかったかも?!

 
 
自分は”天職に就けた!!”って喜んでいたんですが、
 
天職でも何でもなかったみたいです(笑)。
 
 
 
両親が医療系の仕事で、
 
 
小さい頃から、医者に憧れて、
 
 
夢破れて、
 
 
途中、ミュージシャンになりたいとか
 
 
訳のわからないことを言いながら、
 
 
寄り道も沢山したけど、
 
 
結局、今の職業の”治療家”に落ち着きました。
 
 
なんだかんだで、
 
 
自分に1番合ってる職業に就けたな!
 
 
ってついこの間まで思っていたんですよ。
 
 
でも、
 
 
でもですよ、、、
 
 
これって、
 
 
”先生”って呼ばれて、
 
自己重要感を満たしたかっただけかもしれない
 
 
って
 
 
気づいてしまったのよね・・・。
 
 
ずーっと小学生の頃から受験勉強してきて、
 
結果が出ずに終わってしまって
 
途方に暮れていたわけですよ。
 
 
その時は身体も心も調子が悪くてね。
 
 
そんな時に、
 
今の師匠の治療院に母親に連れていかれてさ。
 
 
その師匠がやっていた治療って言うのが、
気の治療三軸修正法っていう治療法だったわけ。
 
 
その”三軸修正法”という治療法は、数学とか物理とか化学とか、
 
受験勉強で身に付けた知識を活かせる治療法だったのよ。
 
 
ここでのポイントは、
 
 
治療家って頭が良くないってところ(笑)。
 
 
治療家って人間的には頭が良い人が多いんだけど、
 
学校の成績とかはあまり良くない人が多いわけ。
 
 
だったら、受験勉強してきた自分は
 
 
”ここで勝てる!”
 
 
って思ったんだ。
 
 
周りの治療家は、数学とか物理とかが得意じゃないなら、
 
自分がしっかりマスターすれば抜きに出れる!
 
 
って思ったんだ。
 
 
そこで、師匠も毎日楽しそうだし、
 
金銭的にも上手くいってるし、
 
患者さんからも必要とされていたので、
 
 
自分も治療家になろう!!
 
 
って。
 
 
めっちゃ浅はかだけどね。
 
 
 
「人を助けることに生きがいを感じます!」
 
 
「患者さんが良くなっていく姿を間近に見れて、
 
本当やりがいのある仕事です!」
 
 
 
っていう気持ちはもちろんウソではないけど、
 
 
結局、受験勉強の延長で、
 
 
自分のことが
 
 
”すげー奴”
 
 
って思われたかっただけなんだよね。
 
 
それが
 
 
テストの点数じゃなくて、
 
収入とか豊かさに変わっただけ。
 
 
やっていることは、
 
 
『隣の人よりも前に!!』
 
『周りの人よりも出来る人間に!』
 
 
ってこと。
 
 
結局は一緒だったってわけ。
 
 
院長紹介を見る今日も治療院に掲示してある、
 
 
「院長紹介」を改めて見直して、
 
 
胡散臭せー!!!!
 
 
って思っていたところです。
 
 
治療家になって、
 
自分に合った職業に就けたって思っていたのに、
 
 
実際にやっていることは、
 
 
過去の延長線上で、常に誰かと競って、
 
闘っていた。。。
 
 
マジか!!
 
 
”それってちょっと違うんじゃね?”
 
 
って思うと、身体が反応するんだよね。
 
 
 
受験の時も体調を崩して、”強制終了”させられたし。
 
 
 
そして今回も、頑張って頑張ってやってきた結果、
 
”無理しない.jp”なんて始めてる。
 
 
でも、
 
 
どこかで頑張ってきたこともムダにはなってなくて、
 
これから上手く”力を抜いていくこと”が出来れば、
 
”治療家になれて良かった!”
 
って思える日が来るって
 
どこかで信じているんだ。
 
 
よし!今日も絶対に”無理しない”ぞ!!
 
 
 
藤巻由崇
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